5月28日、生井桜づつみに於いて、今年春に誕生したコウノトリの雛の命名式が2時から渡良瀬遊水地周辺自治体4市2町の首長及びその代理をはじめ多くの来賓や報道関係者が集まり盛大に挙行されました。冒頭、挨拶に立った小山市の浅野正富市長は、渡良瀬遊水地がラムサール登録湿地10周年の節目の年に3年連続の三回目の雛の命名式が開催できることは、遊水地に関わる地域住民や関連機関・団体の協力の賜物と謝意を表したうえで、次の20年、30年を見据えた渡良瀬遊水地の環境保全と懸命な利用を一層進めたいと抱負を述べられました。雛は、今年もオスとメスで、名前は全国から寄せられた350通の応募の中からオスは「セラ」、メスは「ひなた」と発表されました。「セラ」は渡良瀬の瀬と良を採ってつけられ、また、「ひなた」は父親鳥「ひかる」の子なので、世に明るい光を照らしてという願いが込められているとの説明でした。
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